70年代の終わりから80年代の半ばにかけて、渋谷の宇田川町にあった伝説的な喫茶店が、この「ナイロン100%」。
AORのような米国西海岸系の音楽が主流だった70年代が終わり、テクノポップの嵐が吹き荒れ、バブルが膨らみ始める80年代という大きな変化を迎えた当時の日本を象徴するかのように、先進的な音源やライブを提供していました。(と言うか、実は私はあまり行ったことがないのですが…)
2008年には、この店の誕生から30年を記念して本が出版されているくらい、一部の人たちには忘れがたい存在だったようです。
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