フード&テーブルコーディネーター岩下亜希さんの「簡単!! 家庭料理」シリーズ。
食品スーパーの定番食材でつくる、簡単おもてなしメニューのアイデアをご紹介します。
第一回はトマトとさんま蒲焼缶を使ったパスタです。

「フレッシュトマトとさんま蒲焼缶のパスタ」

~甘辛いタレが食欲をそそる!~

甘辛いタレがしみ込んださんまの蒲焼缶。白いごはんに合うのはご承知の通り。卵とじにしてどんぶりにしたり、七味をかけてビールのおつまみにするのもおなじみの定番メニューですね。
今回はこのさんま缶をパスタソースにしてみました。

作り方は

真っ赤に熟した完熟トマトをザクザクに刻んで、にんにくと共にフライパンで温め、さんまの蒲焼缶をタレごと和えるだけ。

トマトの酸味と甘辛いタレが絶妙。コクのあるタレがしっかり馴染み、ほろほろとほぐれていくさんまの奥深い旨みは、生のさんまとはひと味もふた味も違います。

仕上げに香りのよいオリーブオイルを回しかけ、色鮮やかなフレッシュのバジルとおろしたてのパルミジャーノを添えれば、和とイタリアが見事に融合した夏から秋への極上のパスタに変身です。

※作り方は簡略化した表現になっています。オリジナルレシピをご希望の方はこちらから。
主な食材

・さんまの蒲焼缶
・完熟トマト
・スライスにんにく
・バジル
・パルミジャーノ

※分量などは省略しています。オリジナルレシピをご希望の方はこちらから。

≪今回のワンポイント≫
さんまはトッピング用に少し残し、あとは大きめにほぐしながらトマトと和えて盛り付けると秋刀魚のボリューム感がでて、見た目も美しくおいしそうに仕上がります。

(写真と文)
フード&テーブルコーディネーター
岩下 亜希
aki_iwashita○いわした・あき
京都のホテル勤務を経てフランスに留学。リヨン郊外のリゾート開発会社に勤務、約2年滞在。
帰国後、フードビジネス、フラワーアレンジメント、テーブルコーディネート、撮影スタイリング等を学び、自宅キッチンスタジオにて、企業のメニュー 開発、飲食店や雑誌・広告の料理撮影、レシピ考案、フードスタイリング、テーブルコーディネート等を手掛ける。ホームページ
「おいしい週末」bonbonTable http://www.bora-bora.jp/

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