2016.12.05
【記事コンテンツ】ちょっと気になる外食トピックス(2016年11月)
タイで最大のコーヒーチェーンが福島に出店
タイ国内で約1,500店舗を展開する、タイ最大のコーヒーチェーン「Cafe Amazon(カフェ・アメィゾン)」が日本に上陸。同チェーンの親会社であるタイ石油公社と日本国内でのフランチャイズ契約を結んだのは、大阪のエネルギー関連企業コドモエナジー。日本1号店は、同社が取り組む震災復興支援活動の一環として、同社の生産拠点がある福島県双葉郡川内村に出店。翌年度には日本国内で5店舗の新規出店を計画しているという。
イオンモール長久手が開業、食テナントが充実
愛知県長久手市に、商業施設「イオンモール長久手」が開業。核テナントには、近年イオンが力を注ぐ「イオンスタイル」を投入し、約200店の専門店のうち4分の1以上の53店舗がフードテナントという構成。食分野で斬新な試みを続ける「イオンスタイル」とともに、食を中心に打ち出した施設という位置づけだ。同市は名古屋市東部に隣接し、2005年の「愛・地球博」開催地。平均年齢が低く、「日本で最も若い街」としても有名。
一風堂が米最大の中国料理チェーンを誘致
ラーメンの「一風堂」を展開する力の源ホールディングスが、傘下企業を通じて米国の中国料理チェーン「パンダ エクスプレス」の展開をスタートした。同チェーンは1983年にカリフォルニアで生まれ、世界に1,900店舗以上を展開する全米最大規模の中国料理チェーン。同社が米国での展開のため同チェーンの経営母体と設立した合弁会社が、日本法人を設立して国内で運営する。日本1号店は、商業施設の「ラゾーナ川崎」に出店。
「まかない飯」を集めたフードイベントが初開催
飲食店従業員の食事である「まかない飯」だけを集めたフードイベント、「an まかないフェス」が東京の中野セントラルパークで開催。アルバイト求人情報サービス「an」を運営する人材大手のインテリジェンスが主催し、今回が第1回となる。予約の取れない人気店など全15店舗を集め、4日間にわたってワンコインで各店の「まかない飯」を提供。タレントやアイドルなども登場し、来場者に飲食店でのアルバイトの魅力を伝える企画。
米国のパイ専門店が日本1号店出店
米ロサンゼルスで、パイとオーガニックコーヒーの専門店として人気の「ザ パイホール ロサンゼルス」が、東京・新宿の駅ビル「ルミネ」に開業。すでに来春、銀座に開業する大型商業施設へも2号店出店が決定している。
東急沿線で、また高架下商業施設がオープン
東京・目黒区にある中目黒駅(東急東横線・地下鉄日比谷線)の高架下空間を開発した商業施設「中目黒高架下」が開業。飲食店などを中心とした小規模で個性的な28店舗のテナントが、約700mの高架下に配置される。
KFCが新スタイルの店舗を次々とオープン
日本KFCが11月、新しいスタイルの店舗を続けて出店。子育て世代のファミリーに対応した「KFC Plus 葛西店」と、アルコール類を取り揃え、夜間はバルとしても利用できる「KFCビーンズ 赤羽店」の2店舗。
プライム・リンクがステーキ新業態
アスラポート・ダイニングのグループ会社であるプライム・リンクが、ステーキの新業態「リアルステーキ」を大阪にオープン。スティルフーズの協力による。
コーヒーのミカフェートがフード重視の新業態
コーヒーハンターとして知られる川島良彰氏の展開するカフェ「ミカフェート」が、カフェ&ブラッスリーの新業態を出店。東京・神保町の小学館ビル1階。
イタトマがコーヒー専門の新業態を出店
イタリアントマトは、グループ会社であるキーコーヒーの自家焙煎支援システムを導入した新業態「蔵味〜Kurami〜」を出店。東京・世田谷の三軒茶屋。
たまごメニュー100品を集めた飲食店
静岡・三島に、「たまご」を使ったメニューを100品揃えた飲食店がオープン。「伊豆・村の駅」内で、地元ブランドの「日の出たまご」の魅力をアピール。
東京・新橋に「ひつまぶし」専門店オープン
鰻の「宇奈とと」を展開するG-FACTORYが、ひつまぶし専門のスピンオフ業態「二代目 宇奈まろ」を、東京・新橋に出店。夜はアルコール類も提供する。
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