今回はフランスからちょっと足をのばしてモロッコへ。
モロッコ、チュニジアなどの北アフリカではミントティーが人々の喉を潤します。食後やおやつの時間だけでなく暇さえあれば一日に何度もティータイム。使うのは決まって耐熱の小さなグラス。エキゾチックなアラベスク模様が入った美しいグラスはついつい集めたくなります。
ガンパウダーと呼ばれる火薬状に丸まった中国緑茶とフレッシュなミント、そして大量の砂糖をいれてちびちびと味わいます。
これでもかというぐらいに砂糖をいれますが、スパイスの効いた力強いモロッコ料理を食べたあとには、ミントの爽やかさとこれぐらいの甘さじゃなきゃ、という気がします。
遥か異国の地に思いを馳せながら、いつもと違ったティータイムをしてみませんか?
岩下 亜希
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