食パンにハムとチーズを挟みベシャメルソースをかけて焼いたホットサンド、クロックムッシュ。19世紀パリのオペラ座近くのカフェで作られたのがはじまり。
クロックは「カリッとした」という意味で、パンの耳が焦げるぐらいカリカリに焼くのが特徴。ハムの程よい塩気、中からとろけだすチーズが絶品です。
ランチを食べ損ねてしまったときの救世主。パンとハムとチーズ・・・フランス人の大好きなものがバランスよくここに集約され、ランチを食べ損ねたことを後悔させない満足感たっぷりなカフェメニュー。
このムッシュに目玉焼きを乗せるとクロックマダム。いかにもフランス人らしいネーミングです。
岩下 亜希
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