弊社が配信している外食ニュース記事からピックアップした月ごとの話題を掲載しています。

 

ゼンショー、ワタミが3月期決算で赤字を発表

外食各社の3月期決算が出揃う中、ゼンショーホールディングスが上場後初めての赤字を発表。売上高は前年を9%以上上回っているものの、純損益は約111億円のマイナスとなった。また、ワタミは連結最終損益が約126億円の赤字となった。居酒屋部門の不振により、2月に公表された70億円より赤字幅が拡大。さらに同社では営業損益段階での赤字計上は創業以来初となる。この発表を受けて、同社の桑原豊前社長は取締役を辞任した。

国内のミシュランガイドを検索できるサービスがスタート

日本国内で発売されているミシュランガイドをパソコンやスマートフォンで閲覧、検索できるサイト「クラブミシュラン」がスタートした。ぐるなびが日本ミシュランと共同で開設したもので、有料の会員制サービスとして開設。会員にはレギュラーとゴールドの2プランがあり、ゴールド会員では「予約代行コンシェルジュ」やパリ市内のミシュランガイドを閲覧できるサービスが付加されるほか、登録した飲食店の空席情報が優先的に案内される。

豊洲市場の集客施設計画に陰り

東京都は、来年築地から移転する豊洲新市場で、同時オープン予定となっている商業・観光拠点「千客万来施設」の事業予定者である「喜代村」が辞退したと発表。すでにもう1社の大和ハウス工業は2月に撤退を表明している。

ロート製薬と東急不動産が食に関連して提携

コスメやヘルスケア分野に力を入れるロート製薬が、東急不動産と提携。東急不動産が運営する代官山の複合施設「テノハ代官山」に「美・食・健康」をテーマにした「シーエンプレ」を出店。今後も同分野で協業を計画する。

糖質制限に対応したトレーニングジム観衆のカフェ

トレーニングジムのライザップが監修する低糖質カフェ「ロカボカフェ」が東京・原宿に開業。やや糖質を抑えたものと、しっかり制限したもの2種類に分けて、同社のガイドラインに沿った「低糖質でおいしい」メニューを提供する。

アークダイニングが新業態オープン

肉めしの「岡むら屋」を展開するアークダイニングは、同ブランドを進化させた新業態「テツメシ!」を開業。同社は「かつや」のアークランドサービス子会社。

トランジット社が大学の学食プロデュース

トランジットジェネラルオフィスが千葉商科大学の学食「The University DINING」の運営を手がける。施設建築は学校建築で有名なシーラカンスK&H。

ラーメン業界で初のISO22000取得

「一蘭」がラーメン業界では初めてISO22000を取得。同規格は、食品の生産から販売までにおける食の安全を守るための仕組みとして開発された。

ベイクルーズ、また米国ブランドを導入

アパレルのベイクルーズが、米国メイン州産のロブスターを使用したロブスターロール専門店「ルークス」を出店。ニューヨークを中心に米国内で14店舗を展開。

コーヒーのブルックスがパリに和食カフェ

コーヒー通販の大手ブルックスが、仏パリに和⾷カフェ「幸修園-KOSYUEN-」をオープン。同社創業のブランドを冠して、和と有機の食材にこだわり。

 
 

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